【例文付き】サークル活動を最大限にアピールするガクチカの書き方

      

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「サークル活動はガクチカにならない」そんなことは聞いたことはないでしょうか?結論から言うとなります。

サークル活動は、学生時代に力を入れた取り組みの中でも、非常に有効なガクチカのテーマとなります。

サークル活動を通じて、リーダーシップやチームワーク、問題解決力など、多くのビジネススキルを磨くことができます。

これらの経験をガクチカとしてアピールすることで、材料として非常に有効です。

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1.サークル活動が就職活動に有効的な理由

サークル活動は、学生時代に力を入れた取り組みの中でも、非常に有効なガクチカのテーマとなります。

サークル活動を通じて、リーダーシップやチームワーク、問題解決力など、多くのビジネスシーンにおいての再現性に繋がります。

企業が見ているポイント

  • 主体性: 自ら考え、行動する能力。
  • チームワーク: 他者と協力し、目標を達成する能力。
  • 問題解決力: 困難な状況に対処し、改善策を講じる能力。

これらをベースにガクチカを作っていきましょう。

2.サークル活動のガクチカの基本構成

サークル活動をガクチカとして効果的に伝えるためには、以下の構成を意識することが重要です。

  1. 結論: サークル活動で達成した成果や得た経験を簡潔に述べる。
  2. 動機: なぜそのサークル活動に取り組んだのか、動機を説明する。
  3. 目標: サークル活動を通じてどのような目標を設定したのかを明確にする。
  4. 課題: その目標達成に向けて直面した困難や課題を述べる。
  5. 行動: その課題に対してどのように対処したか、具体的な行動を示す。
  6. 結果: 最終的にどのような成果を得たのか、数字や具体的なエピソードで説明する。

    3.サークル活動をガクチカに落とし込むポイント

    結論で全体像を伝える

    最初の一文で全体像を伝えられると読み手が理解しやすいです。

    ・どこで

    ・どんな役割で

    ・何をどのようにしたか

    ・どんな結果が出たか?

    上記4点を盛り込みましょう。

    例文 「私は音楽サークルでイベントの企画リーダーを務め、メンバー全員をまとめ上げ、初の学内ライブイベントを成功させ、参加者数を目標の150%に増加させることができました。」

    動機を明確にする

    動機の部分では、なぜそのサークル活動に取り組んだのかを説明します。

    企業があなたの価値観やモチベーションを理解するために重要な要素となります。

    例文 「音楽に対する情熱があり、サークルを通じてその情熱を形にしたいと考え、音楽サークルに参加しました。」

    目標設定をする

    次に、サークル活動を通じて設定した具体的な目標を示します。この目標設定は、あなたのチャレンジ精神や自己成長への意欲を表現する重要な要素です。

    例文 「私は、サークルの演奏をより多くの学生に知ってもらい、参加者数を倍増させることを目標に掲げました。」

    課題解決までの具体的な行動を記載する

    課題や困難に対して、どのように対処したか、具体的な行動を説明します。

    この部分では、自分が実際にどのように問題を解決し、目標に向かって努力したのかを詳しく述べます。

    例文 「メンバーの意見がまとまらず、企画が進まない状況に直面しましたが、定期的なミーティングを設定し、意見を整理して計画を進行させました。」

    行動の成果を記載する

    行動の結果として得られた成果を、具体的な数字やエピソードで示します。

    成果を明確にすることで、あなたが目標達成に向けて効果的に行動したことが証明されます。

    例文 「その結果、イベントには目標にしていた数値を大幅に上回る〇〇人の参加者が集まり、サークルの知名度が大きく向上しました。」

    4.サークル別例文集

    文化系のサークルの例文

    1. 結論:美術サークルの展示会の企画を担当し、参加者数を前年の1.5倍に増やすことに成功しました。
    2. 動機:自分たちの作品をより多くの人に見てもらいたいと考え、展示会の企画に参加しました。
    3. 目標:昨年の参加者が100名であり、もっと自分たちの作品を見てもらいたいと考え、目標を150名としました。
    4. 課題:サークル内のメンバーが積極的に企画に参加しないという課題がありました。原因としてメンバー一人ひとりの当事者意識の欠如にありました。
    5. 行動:そこで私はメンバー一人ひとりに展示会に対しての思いを聞き、なるべく当事者意識が持てるように意見を反映させていきました。
    6. 結果: 結果として、展示会の来場者数は前年の1.5倍となり、「〇〇さんと企画をやれてよかったです」とメンバーに言われるまでになりました。

    体育会系のサークルの例文

    1. 結論:サッカーサークルのキャプテンとして〇〇杯優勝を目指した経験です。
    2. 動機:幼い頃からサッカーに本気で向き合ってきて、大学でもサッカーで何かを成し遂げたい思いがあり取り組みました。
    3. 目標:前年度2位で悔しい思いをしたので、今年は優勝を目指してチームで練習に取り組みました。
    4. 課題:チームワークではどのチームにも負けないものの、個の力が他のチームと比べるとなく試合に負けることが多いのが課題でした。
    5. 行動:そこで私は選手の練習や試合の様子をマネージャーと協力し撮影をしました。撮影したものは練習後にチームメンバーと振り返り技術の改善をしていきました。
    6. 結果:その結果、〇〇杯優勝を達成することができ、あの時に諦めずに頑張ってよかったと感じました。

    役職なしでの例文

    1. 結論:テニスサークルにてみんなが楽しくテニスができる雰囲気作りに注力しました。
    2. 動機:最初は単純に趣味を楽しむためにサークルに参加しましたが、次第にサークルの雰囲気が堅苦しくなり、新しいメンバーも参加しづらそうにしていることに気づき、もっとリラックスできるサークルにしたいと思いました。
    3. 目標:参加率を上げ、メンバー全員が練習に楽しく参加できる環境を作ることを目標にしました。
    4. 課題:メンバー間でのコミュニケーションが少なく、特に新入生がサークルに馴染むのに時間がかかる状況がありました。これにより、参加者が減少し、イベントの活気もなくなっていました。
    5. 行動:私はまず、定期的な小さな交流会を提案し、メンバー同士が気軽に話せる機会を作りました。さらに、サークル内でのイベントの後に食事会や軽いレクリエーションを取り入れ、リラックスした雰囲気を作り出しました。また、各メンバーの得意なことや興味を活かした役割分担を提案し、全員が何かしらの形でサークルに貢献できるようにしました。
    6. 結果:その結果、メンバー同士の距離が縮まり、サークル全体の雰囲気が柔らかくなりました。新入生もすぐに打ち解けられるようになり、参加者数は前年より30%増加しました。メンバーからも「サークルに来るのが楽しみになった」「居心地が良くなった」と言ってもらえるようになりました。

    サークル立ち上げの例文

    1. 結論:大学で新しいボランティアサークルを立ち上げ、メンバーを20人集め、地域の清掃活動を定期的に実施するサークルとして定着させることに成功しました。
    2. 動機:大学生活で何か社会貢献できる活動をしたいと考えたものの、当時ボランティアに特化したサークルが存在しなかったため、自ら立ち上げることを決意しました。
    3. 目標:地域に貢献しつつ、大学の中でボランティア精神を広めることを目標に、毎月1回の地域清掃イベントを開催し、サークルのメンバーを20人以上に増やすことを掲げました。
    4. 課題:サークルを立ち上げる際の最大の課題は、興味を持つ学生をどのように集めるかでした。また、サークル活動の継続性を確保するための運営体制や資金集めも課題となりました。
    5. 行動:まず、学内での説明会やSNSを活用して、サークルの趣旨に賛同してくれるメンバーを募集しました。さらに、サークルの運営が安定するように役割分担を明確にし、定期的なミーティングを行うことで、全員が参加しやすい環境を作り出しました。また、地域の商店や企業に協賛をお願いし、活動に必要な備品や資金を提供してもらうことに成功しました。
    6. 結果:結果として、1年間でメンバーは20人に増え、地域清掃イベントも毎月定期的に実施できるようになりました。サークルは大学内で評判が広がり、他の団体との共同プロジェクトも進行しています。メンバーからも「このサークルでの活動が充実している」と感謝され、地域の方々からも感謝の言葉をいただきました。

     

    5.まとめ

    いかがだったでしょうか?今回はアルバイト経験のガクチカの書き方について紹介しました。

    サークル活動は、ガクチカとして非常に有力なテーマです。

    具体的な数値や成果、問題解決のプロセス、チームワークの発揮など、面接官が注目するポイントを押さえて、自分の経験を効果的にアピールしましょう。

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