【通過率80%!】就活初心者がグループディスカッションを突破できた対策法を解説!

      

「グループディスカッションが苦手。」

「グループディスカッションをやったことがない、、」

「グループディスカッションってそもそもどんな選考なのか分かっていない、、」

このような不安をかかえていませんか?

気持ちはすごく分かります。

就活初心者だった私は、アドリブで話すのが苦手でした。

そのため、グループディスカッションのことを考えるだけで憂鬱になっていました。

そこで、グループディスカッションの進め方や対策を勉強しました。

結果的には、グループディスカッション選考がある企業を5社受けて、4社の選考を通過することができました。

この記事では、グループディスカッション通過率80%の私が、実際にやっていた対策方法を紹介します!

グループディスカッションは、センスではなくコツです。

記事を読み終わると、グループディスカッションのコツが分かります。

ぜひ最後までお読みください。

1.グループディスカッションとは?

グループディスカッションの対策方法を紹介する前に、グループディスカッションの概要を説明します。

グループディスカッションは、どんな選考?

グループディスカッションは、省略して「グルディス」「GD」と呼ばれることも多いです。

選考の内容は、お題に対して4~6人ほどの就活生で話し合い結論を出すというものです。

時間は20~30分くらいの選考が多いです。

議論の結果ももちろん重要ですが、それよりも議論中の立ち振る舞いが評価されていることが多いです。

それでは、グループディスカッションの進め方と対策のコツを見ていきましょう。

グループディスカッションの役割

グループディスカッションでは、いくつかの役割があります。

※「役割は決めずに議論しましょう」と言われる選考や下記にあてはまらない選考もあるので、与えられる指示に従ってください。

グループディスカッションにおける役割は、以下の通りです。

 

・ファシリテーター

・書記

・タイムキーパー

・発表者

 

【ファシリテーター】

ファシリテーターは、議論を仕切る役割です。

全体の意見をまとめつつ、議論を前に押し進める力が必要となります。

議論についていけていない人がいれば、その人に話題を振るなどして全員で議論を進めていく姿勢を見せましょう。

 

【書記】

書記はオンライン選考の場合、GoogleドキュメントやWordを画面共有してメモをすることが多いです。

書記は、全体の意見を端的な言葉でまとめる言語化能力が必要です。

結論を発表する時には書記のメモを見ながら発表する場合が多いので、書記が論理的にまとめられれば発表も上手くいくことが多いです。

 

【タイムキーパー】

タイムキーパーは、時間を管理する役割です。

ここで注意してほしいのは、「あと〇〇分です」とただ時間を口に出す人になってはいけないということです。

なぜなら時間を測ることは、どの役割の人でもできるからです。

・「あと〇〇分なので~していきましょうか?」

・「もう〇〇分になってしまいましたが~だけ決めてしまいましょうか?」

など時間を伝えるだけではなくどのように議論を進めていくかもプラスで発言出来れば、タイムキーパーとしてアピールできます。

 

【発表者】

発表者は、議論の結果を評価者(人事の人など)に発表する人です。

ファシリテーターが発表者の役割を兼任することも多いです。

発表をする時、まず結論を発表してからその結論にいたった過程を説明していきましょう。

 

以上がグループディスカッションでよくある役割についての説明です。

受ける企業の社風にもよりますが、どの役割が合格しやすいという順位はないです。

基本的には、個人ではなくグループで評価される場合が多いです。

役割につかなくても、議論に積極的に参加できていれば選考に通ります。

ファシリテーターについても、1人勝手に議論をしていれば不合格です。

自分の得意な役割を理解できると、本番もスムーズに議論を進めることができます。

グループディスカッションの型・テーマ例

グループディスカッションのお題のテーマにはいくつかの型があります。

テーマは、①課題解決型②抽象型③選択型の3つに分類されることが多いです。

 

①課題解決型

「ラーメン屋の売り上げを上げるにはどうすれば良いか」や「離職率を下げるにはどうすれば良いか」など、課題に対して解決策を導く型です。

②抽象型

「理想の上司とはどのような上司か」や「リーダーにはどのような力が必要か」など、抽象的なお題に対して要素を抽出する型です。

③選択型

「旅行に行くならアジアとヨーロッパどちらが良いか」や「電車で男性優先車両を作るべきか」などいくつかの意見の内、どの意見を選ぶのか議論をする型です。

 

以上が、グループディスカッションで頻出の型です。

上記以外にも、資料読み取り型やディベート型などが出題されることもあります。

2.グループディスカッションの練習方法・コツ

この章ではグループディスカッションの練習方法やコツを紹介します。

おすすめの練習方法は、

①型ごとの流れを覚える

②とにかく実践する

③本番の立ち振る舞いを意識する

の3つです。

グループディスカッションの型ごとの流れ

グループディスカッションを突破するには、型ごとの進め方を覚えておく必要があります。

型については前の章で説明しましたが、

・課題解決型

・抽象型

・選択型

の3つに分類されることが多いです。

それでは、型ごとの進め方を紹介していきます。

 

▶課題解決型

①前提確認、定義づけ

②課題 / 原因特定

③案だし

④評価

⑤結論

 

▶抽象型

①前提確認、定義づけ

②案だし

③案の収束

④結論

 

▶選択型

①前提確認、定義づけ

②案だし

③案の収束

④結論

 

上記が型ごとの流れです。

型ごとの進め方を理解していれば、初見のお題であっても、議論の方向性を見通して落ち着いて発言することができます。

グループディスカッションを実践する

型ごとの流れを理解したら、実践していきましょう。

私が就活生時代に使っていた実践方法は、以下の3つです。

 

①1人で練習する

②就活コミュニティを活用して議論練習をする

③LINEのオープンチャットを活用して議論練習する

 

①1人で練習する

型を覚えたばかりで実践できるか心配という人は、まず1人でやってみるとよいです。

お題はネットで探すのも良いですし、志望している企業の過去問を解いてみるのも良いでしょう。

私が一番おすすめできるのは「東大生が書いたノート」シリーズの書籍を買って解いてみる練習法です。

解答例が書かれているため議論の進め方を学ぶことができます。

議論に自信が無い人や、忙しくて複数人で練習する時間を取れない人はぜひやってみてください。

 

②就活コミュニティを活用して議論練習をする

就活コミュニティを活用した練習もおすすめです。

次に紹介するLINEのオープンチャットと異なり、ある程度就活生の身分が担保されていることが多いということがメリットとなります。

「身分」というのは就活生のレベルということではなく、相手が真剣に就活に向き合っているかという熱意のことを指しています。

 

③LINEのオープンチャットを活用して議論練習する

LINEのオープンチャットは、本番の雰囲気に近い形で練習したい方におすすめです。

オープンチャットは誰でも入れる場合が多いため、手軽に練習をすることができます。

不定期・高頻度で練習が開催されているオープンチャットもあるので、多くの練習をすることができます。

ですが、オープンチャットの特性上、相手がどんな人なのか分からずに議論を始めることがほとんどです。

そのため、見ず知らずの人と議論をすることが怖い人はおすすめできません。

 

以上が、私のおすすめする実践方法です。

実践する中では、色々な役割を試してみましょう。

色々な役割を試す中で自分の得意な役割を見つけ、アピールできるポイントを探しておきましょう。

グループディスカッション本番での立ち振る舞い

本番では、どのような立ち振る舞いを意識すべきかのコツを紹介します。

意識すべきことは、「メンバー全員で協力して結論を出す」ということです。

グループディスカッションでは、リーダーシップ力も重要ですが協調性が見られています。

「グループディスカッションは団体戦」ということを意識して議論に臨みましょう。

協調性をアピールするための方法は様々ですが、以下の内容は最低限意識すると良いです。

 

・他人の意見を頭ごなしに否定しない

・1人で勝手に議論を進めない

・誰かが出した意見に派生して意見を言う

 

簡単にできることもあるので「みんなで結論を出す」ということを意識してください。

3.【まとめ】就活初心者でもグループディスカッション通過できる

いかがだったでしょうか?

今回は『就活初心者からグループディスカッションを突破できる方法』について紹介させていただきました。

今回の記事をまとめると、以下の通りです。

 

✔️グループディスカッションの概要を理解する

✔️型ごとの流れを暗記する

✔️実践をとにかく積んで自分の得意な役割を知る

✔️グループディスカッションでは、協調性が大切

 

グループディスカッションに対して、苦手意識を持つ就活生は多いです。

面接と違い、想定質問を考えることができないからです。

そのため、練習を繰り返すことが大切です。

練習を積んで、流れを覚えることや自然にアピールする力を習得しましょう。

グループディスカッションで不安がなくなるまで、この記事を繰り返し読んで練習してください!

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