【知らないと損します】自己PRとガクチカが同じネタでも差別化する方法

      

この記事を読んでいる就活生は『自己PRとガクチカが同じネタでも大丈夫か』気になっていると思います。

結論から言うと、自己PRとガクチカが同じネタでも全く問題ないです。

筆者自身の経験を例に挙げると、本選考でもインターン選考でも、自己PRとガクチカは同じネタを使いました。

ES・面接のどちらでも同じ経験を元に自己PRとガクチカを話しましたが、しっかり選考を突破して内定を獲得できました!

これは、自己PRとガクチカは自己PRとガクチカは求められる内容が異なるからです。

同じネタでも、内容と書き方に注意をすればES突破は余裕になります。

それでは、説明していきます。

1.ガクチカと自己PRの基本的な違い

ガクチカと自己PRの違いについて詳しく見ていきましょう。

・ガクチカで書くべき内容
・自己PRで書くべき内容

ガクチカで書くべき内容

ガクチカは、学生時代に特に力を入れたことに関するエピソードを通じて、あなたの成長過程や学んだ教訓をアピールする内容です。

例えば、あるプロジェクトやイベントで直面した困難、それにどのように対処し、どんな結果を出したかを伝えることが重要です​​。

具体的な課題やその解決過程を通じて、自己の成長や学びの深さを示すことがガクチカの目的です。

この部分では、具体的な数字や成果を用いることで、より説得力のあるストーリーになります​​。

ガクチカでは、「学んだこと」や「成長した証拠」として具体例を挙げることが非常に重要です。

これにより、単なる活動の紹介ではなく、自分の成長を伝えることができます。

さらに、ガクチカでは、読みやすい構成を意識して書くことが大切です。

下記の構成に沿って書くと、企業側に理解してもらいやすいです。

結論(なにを取り組んだのか)

動機(なぜ取り組んだのか)

目標・課題

取り組み・結果

学び

ガクチカでは、目標・課題に対して取り組み(施策)が論理的かどうかが大きな評価の対象となりますので、注意して書きましょう。

自己PRで書くべき内容

自己PRは、自分の強みや特技をアピールする内容であり、どのようにしてその強みが職場で役立つかを示すことが求められます。

自己PRでは、自分の能力や特性がどのように具体的な成果に結びついたかを示すことが重要です​​。

この部分では、自己のスキルや特性がどのようにしてプロジェクトの成功や問題解決に貢献したかの具体例を挙げることで、あなたの能力をアピールすることができます​​。

自己PRでは「なぜその強みが有益か」という点に焦点を当てる必要があります。

これにより、自分のスキルが将来的に職場でどのように活かされるかを具体的に伝えることができます。

自己PRに関しては、下記の構成に沿って書くと、企業側に理解してもらいやすいです。

結論(自分の強み)

根拠(強みを証明できるエピソード)

結果(定量的に表現)

志望する職場でどう活かせるか

自己PRでは、自分が起こした行動によってどのような結果になったか伝わるように書きましょう。

また、結果は数値(売上◯%など)で書くことがより効果的です。

これによって、「なぜその強みが有益か」を証明することができます。

2.同じネタを使う際の自己PRの書き方

同じ体験から自己PRを作成する際のポイントについて詳しく解説します。

同じエピソードを用いる際には、その体験がどのように自分の強みを示しているのかを考えることが重要です

異なる面接や書類選考で同じエピソードを用いる場合、その体験が具体的にどのようなスキルや資質を示しているのかを明確にすることが求められます。

たとえば、リーダーシップを強みとする場合、チームプロジェクトを指揮した経験から具体的な行動や決断の瞬間を抜粋して、どのように効果的なリーダーシップを発揮したかを詳細に説明します。

これには、プロジェクトでの課題を解決するために自分の強みが発揮されたエピソードが効果的です。

自己PRでは自分の強みや魅力を担当者に理解してもらうことが重要です。

ですが、多くの場合、自己PRを読んだ後に「結局、強みは何だったの?」と思わせてしまうような書き方をしている人が多いです。

また、自己PRを作成する際には、エピソードを選ぶ基準としてその経験が現在の自分をどう形作っているかを考慮することが大切です

この部分では、自己分析も非常に重要になってきます。

自分の強みがいまいちわからない人は適性検査を使って自分の特徴を理解しましょう。

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これにより、ただの経験の羅列ではなく、自己の強みを証明する貴重な証拠となります。

最後に、自己PRの中で使用するエピソードは、応募先の企業のニーズや求める人材像にマッチしていることを確認し、それに合わせて話の焦点を調整することが重要です。

例えば、創造性を重視する企業には、新しいアイデアをどのようにしてチームに取り入れたかを強調すると良いでしょう。

3.ガクチカで同じネタを使用するテクニック

ガクチカで同じネタを効果的に使用する方法について、具体的なテクニックを詳しく解説します。

・企業が求める人物像を意識したエピソードの選定
・その経験がどのように自己成長につながったかの詳細な説明

企業が求める人物像を意識したエピソードの選定

企業が求める人物像を意識してエピソードを選ぶことは、ガクチカの効果を最大限に引き出す重要な戦略です。

企業のニーズや文化、求めるスキルと価値観を理解し、それに合った自己の経験を選択することがカギとなります。

たとえば、チームワークを重視する企業には、困難なプロジェクトをチームで乗り越えた経験や、他のメンバーを支援し成功に導いた話を選ぶと良いでしょう。

このように、自己の経験を企業の求める像にリンクさせることで、その企業にとってあなたがいかに貴重な資源であるかを強調できます。

企業の文化や価値観を知る方法は、以下の2つがおすすめです。

・企業のMVP社員の紹介記事などを読む
・そもそも価値観が合う企業を受ける

企業のMVP社員は、その企業が評価した人物なので1番理想像に近いです。

そのため、その人自身が会社の雰囲気を表している場合が多いです。

企業ホームページの社員紹介は、必ず確認するようにしましょう。

 

価値観を合わせるのではなく、そもそも価値観が合う企業を受けることもおすすめです。

価値観が合う企業を知りたい方は、キャリアチケットスカウトがおすすめです。

キャリアチケットスカウトでは、自分の価値観をプロフィールに入力するだけで、企業からスカウトを受けることができます

希望の業界や職種からスカウトを受けることもできるので、入れておいて損はないです。

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その経験がどのように自己成長につながったか

冒頭でもお伝えしましたが、ガクチカでは、単に経験を述べるのではなく、その経験がどのように自己成長につながったかを詳細に説明することが求められます。

実は最近、企業の人事は、面接時に応募者の発言を詳しく聞き出すことが難しくなっています。

その理由は、応募者が面接を圧迫されたと感じると、そのことをSNSで公開してしまう可能性があるからです。

そのため、大企業の人事担当者は応募者の発言に疑問を感じても、それを深く追求しないようにしています。

つまり、面接で一回の説明で面接官を納得させることが重要になります。

具体的な困難にどのように対処したか、そしてそれがどのような結果や学びにつながったかを明確にすることが重要です。

例えば、リーダーシップを示した経験を話す場合、単にリーダーであったと言うのではなく、どのような問題に直面し、どのような行動をとったか、その結果何が改善されたかを具体的に伝えると良いです。

どのようなスキルや人間性が向上したかを具体的に示すことで、自己の成長を具体的に伝えることができます。

このようなアプローチにより、あなたのエピソードには深みが増し、面接官に強い印象を与えることが可能となります。

また、それらの経験が入社後にどのように役立つかを繋げることで、ガクチカの効果をさらに高めることができます。

4.【まとめ】ガクチカと自己PRが同じネタでも大丈夫

いかがだったでしょうか?

今回は『自己PRとガクチカが同じネタでも大丈夫か』について紹介させていただきました。

今回の記事をまとめると、以下の通りです。

✔️自己PRは個人の強みやスキルをアピールするもので、ガクチカは成長や学びの過程を強調する
✔️同じ経験でも、ガクチカでは成長の側面を、自己PRではその経験がどのように自分の強みにつながっているかを強調する
✔️企業の求める人物像に合わせた内容の選定が大切

自分の価値観を曲げる必要はないので、自分の価値観に合う企業を積極的に探していきましょう!

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