【26卒】森ビルのインターンは優遇ある？選考フローやES対策も！

1.選考フロー

森ビルのインターンシップに参加するための選考フローは以下の通りになります。

ES→WEBテスト→GD→一次面接→最終面接→インターン参加

となります。

選考フローごとに具体的に見ていきましょう。

選考フローや選考情報の確認は絶対にワンキャリアを使いましょう。

登録していない人は少ないと思いますが、登録していない方は今すぐ登録しましょう。

選考情報や高倍率のインターンシップの選考突破に欠かせない情報が載っています。

2.選考対策

ES（25卒）

①​​あなたはどんな人ですか。
また、あなたを知る上で欠かせない、大学入学以降における経験や具体的なエピソードを教えてください。（200字以内）

②あなたについてもっと知りたいので、設問1と異なる大学入学以降における経験や具体的なエピソードを教えてください。（200字以内）

③あなたのこれまでの経験（原体験）や学生時代に取り組んできたことを通じ、森ビルで解決したい社会課題は何ですか。
（もしくは実現したい未来について）（400字以内）

④志望動機を教えてください。

🌟ESのポイント

ESの設問は複数あります。

主な内容は、ガクチカ・森ビルでの将来像・志望動機になっています。

ガクチカに関しては、読みやすい構成を意識して書くことが大切です。

下記の構成に沿って書くと、企業側に理解してもらいやすいです。

結論（なにを取り組んだのか）
↓
動機（なぜ取り組んだのか）
↓
目標・課題
↓
取り組み・結果
↓
学び

ガクチカでは、目標・課題に対して取り組み（施策）が論理的かどうかが大きな評価の対象となりますので、注意して書きましょう。

 

将来像は、理由と具体的な内容を必ず伝えましょう。

なぜそうなりたいのか？具体的に何をするのか？を書くと良いです。

例えば「立派な社会人になりたい」と書いても、立派な社会人像は人によって違います。

ですから、「5年後に、この部署で、この仕事をしたいです。なぜなら〜」というように具体的に書きましょう。

また、将来像が見つからない方は「自分の長所」から考えると良いです。

長所と将来像をリンクできれば、一貫性が出るので納得度の高い主張になります。

自分の強みがいまいちわからない人は自己分析ツールを使って自分の特徴を理解しましょう。

志望動機に関しては、森ビルの企業研究が必要になってきます。

森ビルの特徴を押さえつつ、事例集などを見ながら自分が森ビルで何をしたいのか書くといいでしょう。

森ビルの特徴は以下になります。

・業界6位の大手デベロッパー

・都市開発におけるリーダーシップ：東京のランドマークを含む大規模プロジェクトの開発経験

・コミュニティとの連携：六本木ヒルズでのヒルズブレックファストイベントでは、参加者が自発的にイベント運営に関与することでコミュニティ感を育成

・持続可能な開発への取り組み：虎ノ門ヒルズの開発では、環境認証を取得し、資源循環型施策を導入

森ビルに関しては、採用HPなどから事例を見て志望動機を作成するといいでしょう。

採用HP：​​https://www.mori.co.jp/recruit/internship.html

WEBテスト

WEBテストはTG-WEBです。

このテスト名は聞き慣れないかもしれませんが、心配はいりません。

TG-WEBの対策は、他のWEBテストの準備と同じ方法で行えば問題ありません。

🌟WEBテストのポイント

WEBテスト対策は参考書で演習→模試で弱点可視化→参考書で弱点補強を3周ほどやりましょう。

参考書はなんでも大丈夫です。
書店で玉手箱の問題集をなんでもいいのでやりましょう。

本番直前で焦らないように、できるだけ早い時期に1周するようにしましょう。

GD

GDのテーマに関しては、情報の流出が厳禁されていますが、事前にメールで内容が伝えられるとのことです。

このGDの特徴として、一般的なGDと異なり、役割分担や画面共有が禁止されている点が挙げられます。

参加者は、事前に知らされる内容を基に、複数の方向性を考えておくことが有効です。

これにより、本番のGDでスムーズに議論を進めることができるでしょう。

GD情報

• オンラインで1時間
• 5〜6人でグループになる

録画面接

『「あなたの好きな街」について、聞いた人が思わず行ってみたくなるように60秒以内でプレゼンしてください。』という内容のお題だったそうです。

動画を撮影して、マイページから提出する形式になります。

一次面接

一次面接はオンラインで30分程度行われ、学生1〜2人に対して人事部の若手社員が面接官となります。

面接の主な質問内容は、ガクチカと志望動機です。

回答については、ESに記載した内容で構いませんが、特に「なぜ森ビルを志望するのか」については、森ビルで重視されているため、明確に答えられるように準備が必要です。

最終面接

最終面接はオフィスで15分間実施され、面接官は人事部長です。

面接の雰囲気は比較的固く厳しいとされています。

質問内容は、志望動機や都市生活で感じる不安など、より深い個人の意見を求めるものです。

ただし、インターネットで得られる情報だけでなく、実際に森ビルが手掛けた場所を訪れた際の体験を話すと良いでしょう。

これにより、具体的で説得力のある回答をすることができます。

🌟面接のポイント

​​面接での話し方には、「結論→理由→具体例・事例→再び結論」という順序が効果的です。

ガクチカと志望動機は、何を聞かれても答えられる状態にしておきましょう。

面接官が1番意識していることは、一貫性です。

ガクチカと志望動機がしっかり繋がっているかどうか確認しましょう。また、質問には結論ファーストで簡潔に答えることを意識すると良いです。

3.インターンシップの内容

25年卒の森ビルのインターンシップには、全専攻学生向けコースと建築系院卒学生向けコースの2つがありました。

以下の表にそれぞれのコースの概要をまとめました。

コース名	日数	実施内容
総合職夏季インターンシップ：全専攻学生向けコース	5日間	六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズで開催され、森ビルの幅広いビジネス領域を体験し、都市創造に対する取り組みを学ぶ
総合職夏季インターンシップ：建築系院卒学生向けコース	5日間	建築と不動産開発に焦点を当てたプログラムで、社内設計部門や開発部門の仕事を深く理解する

インターンシップ情報

• 学生の採用人数：40人程度
• 学歴層：早慶、旧帝大など
• 交通費補助など：​​交通費が実費で支給

このインターンシップはオンライン形式で実施されます。

参加者は個人ワークとグループワークを行い、各グループにはメンターとして社員が1人つきます。

 

具体的なインターンの流れ

1日目午前：まずは会社の概要説明から始まります。

1日目午後：参加者は過去の経験を基に個人ワークを行い、その内容をもう一人の参加者と共有します。
その後、6人1組のグループで理想の街に求めることについて話し合い、最後にそれを発表します。

2日目：未来の働き方やオフィスのイメージを基に、オフィスの商品企画を考えます。
個人ワーク後、4人1組でグループワークを行い、その内容を発表します。

3日目：管理コンセプトに沿った新しい提案を行います。
これも個人ワーク後、4人1組のグループで話し合い、発表します。

4〜5日目午前：計画敷地を対象にした新規プロジェクトの計画を、6人1組のグループで話し合います。

5日目午後：4〜5日目に取り組んだプロジェクトの内容を全体課題発表として行い、その後、社員1人と学生4人の割合で座談会が開催されます。

インターンシップの最後には、社員に質問ができる座談会も設けられています。

4.森ビルのインターンシップの優遇内容

結論からいうと、森ビルのインターンシップには本選考直結です。

インターン参加者には、以下の3つの特典があります。

限定説明会が提供され、重要な選考情報を早期に入手できる利点があります。

・参加者限定イベントへの招待

・リクルーターが1人ついてくれる

・早期選考

デベロッパーの本選考は、基本的にインターン参加が必須です。

また、5日間のインターンシップを通じて、企業の業務内容や社員の雰囲気を深く理解し、面接での話題提供として有利に働きます。

実際、インターン経験者からの内定者が毎年多く出ているため、森ビルへの就職を目指す学生は絶対に参加しましょう。

5.まとめ

いかがだったでしょうか？

今回は『森ビルのインターンは内定直結か？』について紹介させていただきました。

今回の記事をまとめると、次の通りです。

 

✔️森ビルのインターンは、本選考直結

✔️参加者限定の説明会がある

✔️インターン参加者にはリクルーターが1人つく

✔️森ビルでは、インターンシップ選考・本選考共に「なぜ森ビルなのか？」が非常に重要視されている

 

森ビルのインターンの重要性が少しでもわかっていただけましたでしょうか？

森ビル志望の方は、自分に合ったコースをぜひ受けてほしいです！

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